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ダッカ外国人居住区浸水状況(2004/09)

 6月〜9月の時期は、バングラデシュの雨季にあたり、毎年国内各地で大きな洪水被害が生じます。グルシャン、バリダラ等ダッカ市内でも高級住宅街と言われる地域では、ブリガンガ河に近いオールドダッカ等と比較して冠水の度合いは少ないのですが、それでも以下のような状態が続きます。

 程度の差こそあれ、毎年必ず起こる自然現象ですから、この洪水とうまく付き合っていくことが、バングラデシュで生活するために必要なのでしょう。
うちの前の道路が水浸しになりました。写真では分かりにくいですが、舗装がガタガタなため、深いところはえらく深いのです。
ここは、いつも散歩しているレイク沿いの道なのですが、途中から水没して進めなくなっていました。ここから先に住んでる人は大変です。
空港通りへ向かう道路が完全に冠水しました。深さは、ふくらはぎの半分ぐらいです。さすがに人通りはまばら・・・。
空港通りなどの主要幹線道路は一段高く造られており、大洪水の際には重要な避難場所ともなるだけに、水没することはありませんが、それでも豪雨のときにはこのとおり。
ここはグルシャン・レイク沿いの公園。真ん中に見える櫓は釣り客用の台で、その手前までが陸地なのですが、周りの公園部分は完全に水没してしまいました。